カテゴリ:絵画( 6 )
ギリギリ。
これまたレポが遅れた。
ていうか、すでに開催終了した展示会のレポでモウシワケナイ。

ギリギリで行ってました、コレ。

「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」

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いやぁ、行ってよかったと、本気で思った。
と、同時にものすごく後悔した。

絵画展があれば東京にでも飛んで行くさめなのに、
どうして鹿児島であるこの原画展に、今までずっと行かなかったのか!?

こんな世界があるなんて、知らなかった。

絵画も大好きなのだけども、その絵画と何が違うって。
大体の展示が5枚1組になっていて、それぞれがストーリーになっている。
もちろん、何の脈絡なさそうなものもあるのだけども、
これはどんなお話なのかなぁ、と考えながら観ていくのは、ものすごく楽しい。

ただ残念だったのは、図録。
さめは大抵の展覧会で図録を買って帰る人なのだけども、
この原画展の図録は、すべての原画を掲載していなかった・・・泣
確かに全て載せるのは多いといえば多いのだけどねぇ。

ま、でもここで改めて、印刷されたものなんかよりも、
やっぱり実物の味わいは素晴らしいというのがよくわかった。

あぁ、また新たな世界がひらけた。
これもすべて、誘ってくれたちょびねぇやんに感謝せねば!


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by samepooo | 2009-01-22 15:42 | 絵画
ちゃんと。
何年ぶりだったろうかー笑
先週末、行っていました、鹿児島市立美術館。
コレを観に。

「没後50年 モーリス・ド・ヴラマンク展」

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正直、この人のことはあまり知らなかったので、
観に行く前に、いろいろと調べていました。

フォーヴ(野獣派)の画家だったんですねぇ。
さめの好きな、マティスと一緒。

このブラマンクさん、結構スゴイ人だったみたいです。
独学で画家になる前には、バイオリン弾いてみたり、
競輪選手だったこともあるらしくって、体つきも相当な大男だったとか。

いろいろ調べていて、彼が影響を受けたのはゴッホ、セザンヌくらいで、
多くは自分の才を信じ貫き通された絵・・・みたいに書かれていたが、
実際彼の80数点の絵を目にすると、どうやらそれはちがうんじゃないか、と。

どの絵も、どこかしら誰かの影響を受けて描かれたもののような気がした。

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でも。
雪景色を何枚か集めた部屋があって。
あんなスピード感のある雪景色の絵は、はじめて観たがよ。笑
(雪景色といえば、さめの中ではユトリロとピサロだから。)
かなり、かなり驚いた。
あれこそが、彼の絵なんじゃないか?と思った。

この人の絵には、静寂というものがない。
常に動いている。
何を求めてか、絵と共に変化し続けた人生だったんだろう。

と、勝手に解釈。←余計なお世話。笑
今までに味わったことのない、ある意味すごくオモシロイ展示会でした。
どうぞ、鹿児島の方は行かれてみてくださいねー。
行くかなーこのレポで。爆

ついでということで。
おそらく最後に観たのは中学生くらいだったろうか。
もちろん、記憶にはまったくもって残っていない、常設展も観てきました。笑

・・・マティス、あるじゃん!
・・・ユトリロ、あるじゃん!
・・・ウォーホル、あるじゃん!
あーさめさん知らなかったーハズカシイがよー。

なんだかマティスはアレ、色あせなんだろうか。
ニース時代の作品じゃなかったと思うけど、それを思わせるほど、色が薄かった。
そういえば、部屋の照明、すごく明るかったような。
ま、そんなわけないよな、ちゃんとした美術館なんだからな。

と、そんな感じで、ちゃんと地元にも目を向けなきゃ、
と思った一日なのでした。笑


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by samepooo | 2008-10-15 19:44 | 絵画
どうしても。
今日は長いよ~笑
絵画のお話。

年越しちゃったけども12月のお話。
さめがある日突然思い立って福岡へ行ったのは、
(決してカレーを食べるためではなく、笑)
どうしても、どうしても、コレ↓が見たかったから。

モーリス・ユトリロ展 モンマルトルの詩情

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話は去年の11月に行った、フィラデルフィア美術館展にさかのぼる。

さめ的にあまり長くは見ていられない、
キュビズムやシュルレアリスムの並びに展示されていた(なぜ?笑)、一枚の絵。
「モンマルトル、テアトル広場」

そのときはなぜだかわからなかったけども、
とにかく、とにかく魅かれて、何度も足を運んだ。

それが後で、ユトリロの作品だということを知る。
同時に、福岡で展示会が行われていることも知る。
なぜにそんなに魅かれるのか、知りたい。
ゆえに、旅立った。
そういうわけだ。


福岡県立美術館
今までそんなにたくさんの美術展を見てきたわけではないけども、
あんなに内容の濃い美術展ははじめてだったように思う。
約80点の絵画と、実際に使用されていたという画材の展示に加えて、
ユトリロの生涯、さらにはユトリロをとりまく人間模様までもが、
手に取るようにわかる。

モーリス・ユトリロ

作品もすごいけども、その生涯もすごいものだ。
というのも、母がすごい。
すべてはそこに起因するようである。

ユトリロは、父がわかっていない。
母は、当時の有名画家たちのモデルを務めるほどの美人。
彼らの愛人でもあり、そして自身は画家でもあった。
さらには後に、ユトリロよりも年下の男性と結婚する。

そんな母の愛に飢えたユトリロは、幼い頃から酒に溺れ、
暴力を繰り返し、刑務所や精神病院を行き来する。
そこで勧められた絵で、ユトリロは才能を発揮するのである。

しかしユトリロにとって絵を描くことは、
ただ一杯の安酒を手に入れるためのものでしかなかった。
だけども、この時期の絵がいちばんすばらしいと言われている。

「白の時代」
いつも見ている風景、どこにでもあるような日常。
気にも留めないような光景を、白とほんのいくつかの色で描き上げてある。
紙一重の才能を感じる。

「色彩の時代」
ユトリロは、絵中の女性の腰を異様に張らせて描く。
女性に対する嫌悪感の表れだという。

そんなユトリロもやがては結婚し、
晩年は、閉ざされた部屋の中で、
与えられた絵はがきを見ながら、絵を制作していたらしい。
色のない写真を見て、情景を想像しながら描く絵もやはり、
ユトリロにとってはただ、
薄められていたというワインを飲むためだけのものだったのだろうか。


白の時代、ユトリロはパリに住み、
モンマルトルの通りを歩み、酒を飲み、描いた。

いつも見ている風景。
どこにでもあるような日常。
気にも留めないような光景。

何を感じていたのだろう。



恐れ多くも、
自分が写真を撮ろうと思う瞬間の感覚と、
近しいものがあるような気がしてならなかった。


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by samepooo | 2008-01-21 23:59 | 絵画
なんだか。
少し前、宮崎は宮崎県立美術館にて。
こんなの観に行ってたのです。

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「アルフォンス・ミュシャ展 憧れのパリと祖国モラヴィア」

最終日の前日にすべり込み。笑

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妹が好きなのよね。
若干アールヌーボーチックな絵も描くし。

なんとこの日、途中から具合が悪くなってしまって、
思うように観れなかったのだけが残念。
でも、ポスターや絵画ひとつひとつは大きいものが多く、
装飾豊かで、ほんとに華やか、
部屋の真ん中に座って遠くから眺めるのも、またいいものでした。

ポスターとして商品を宣伝していても、
やっぱりミュシャは、どこまでもミュシャ。笑
ほんとにいろんな見せ方や表現のしかたがあるんだなぁって思いました。

ただ一つだけ、油彩の作品も展示してあり、
これがまた、ミュシャらしいようでミュシャらしくない、
貴重なものを見たような気がしました。

なんだかヘンなレポでごめんね。爆


ここ最近は、ずっと絵画の世界に浸っているのだけども。
さめが目指すところの写真とも、なんだか通じるものを感じていて。

実は、美術展もひとつ、先週末にも行ってます。
若干の労力を必要としたので、直前まで相当に迷ったのだけども、
やっぱり行ってよかった。
こちらも後日またレポするのでね。


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by samepooo | 2007-12-07 23:48 | 絵画
東京レポ6
2回に分けるはめになったけども、美術展ふたつめ。
上野の東京都美術館にて。

d0099455_2214148.jpg


エントランスにはこんなのがあってねぇ。
絶対遊んじゃうよねーコレ、カメラ持ってる人なら。笑

ところで。
フェルメールをきっかけに、
少しずつ絵画を観るようになったさめは、
まだまだ知らないことはたくさんありつつ、
いくつか、感じるままに好きだな、と思う画家ができていた。

クールベピサロコローモネ

ことごとく、この美術展に出展されているじゃあないか。
モネは、少し前にあったモネ展も観に行っている。
ということで、モネも含めてこりゃあ観ておかねばと向かったのは。

「フィラデルフィア美術館展 印象派と20世紀の美術」

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19世紀後半から20世紀にかけて、美術史の流れもわかりやすく、
アメリカ美術の展示もあったり、
これからいろんなことが知りたいと思っているさめには、
とっても勉強になった。

混んでいるとはいえ、だんだん美術展まわりも上手になってきたのか、
自分のペースで、ゆっくりじっくり観れるようになってきた。
時間も充分にあったので、気に入ったところには何度も何度も足を運んだ。
印象派を中心に、やはり古い絵たちが好きなようだ。

コローの風景画は、やっぱりすばらしかったし、
まさか人物画まであるなんて思ってなかった。

ピサロも、やっぱりやっぱり好きで、
「ラクロワ島、ルーアン(霧の印象)」の白はかなりの衝撃。

ルノワールは、「大きな浴女」が大きく取り上げられていたけど、
さめは「ルグラン嬢の肖像」の方が好きだった。

セザンヌ「ジヴェルニーの冬景色」は、
キャンバスを塗り切っていないのに、ものすごく魅かれた。

ピカソは、あまりよくわからないけども、
今回出展されていた「自画像」は、なんだかかわいくて好きだった。

後、かなり好きだったのが、ユトリロ「モンマルトル、テルトル広場」
この絵の前には、何度も来てしまった。
そういえばユトリロは、今福岡で展示会やってるみたいだね。
ってことに、さっき気づいた。
今週末までだ。
土曜は空いている。
行ってしまいそうなんだけど。キケンだ。爆


他にもまだまだ書きたいんだけど、
この辺で・・・中途略・・・笑
終わんなくなりそうだからね。


こんなすばらしい美術品たちも、
(今回選りすぐりのものたちを集めたのだろうけども)
フィラデルフィア美術館においては、これでもまだまだほんの一部に過ぎないなんて、
どんだけデカイ美術館なんだ!と思いましたがよ。笑

いつかは、それぞれの絵画たちを、本場で見てみたい!という野望を胸に・・・
ごめんねー。
絵画の話、文字ばっかでタイクツだったでしょー。
これにて東京レポ、終了です。(長かったね~)


次回からは、通常どおりカフェブログで。
・・・といっても、なんだかんだで、載せれるようなもの、
なんも作ってないんだけどねー。
ストックもないしねー。どーしよー。笑


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by samepooo | 2007-11-27 22:23 | 絵画
東京レポ5
さて。
東京レポ最終は、今回のメイン。
美術展めぐり。

ひとつめ。
六本木の国立新美術館にて。
「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」

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フェルメールのこの絵は実は、
さめが絵画に興味を持ち始めるきっかけとなった絵なのです。

ちょうど一年ほど前、何気なく入ったとあるレストランで、
偶然この絵(もちろんコピー画)を見たさめは、
それが「フェルメール」という画家の「牛乳を注ぐ女」という有名な絵画である
ということすら当然知らぬまま、ひどく何かを感じた。

・・・中途略・・・笑

そして一年後のこの日、ホンモノのこの絵と対面することになるのである。
そんなこと、一年前のこのときは、まったくもって想像もしなかったことである。

フェルメールのことは、いろいろと勉強した。
さめの生業でもある、生物学では有名なレーウェンフックと親しかったことが、
彼の光を操るかのような作品を描く所以になっていることも知った。
芸術の世界がこんな風に科学の世界とリンクしていることが、
さめにとってなんとも信じがたいことであると同時に、うれしくもあり、
これがおそらく、絵画に興味を示すようになった理由なのだと思っている。

・・・中途略・・・笑

実物を目の前にした率直な感想。

遠い。

小さいとは聞いていた。
その上、あの距離をとられると、目が悪いさめは、細部は全く見えない。
パンの表面の光の粒や、壁の釘の跡と錆、
柳の籠の溝、デルフト焼きのタイルの模様、割れた窓ガラス。
見たかった箇所は、ことごとくかなわなかった。
残念。
かろうじて、フェルメールブルーとイエローの存在感、
そして最大の魅力、降り注ぐ光だけは、
遠くからでも感じることができたので、それだけでもよしとする。


他にもたくさんの風俗画の展示があり、
いくつかお気に入りの絵に出会えた。
風俗画は好きなのである。
だって、台所が好きだから。笑


そんなこんなで、ずいぶん長くなってしまったので、
ふたつめの美術展のレポは、次回へ持ち越すことにしますね。
ここまで読んでくれたアナタ、ありがとうです☆

そして実は明日。
レポが終わらないうちに、もうひとつ美術展へ行く予定にしています。
宮崎の美術館へ。
アルフォンス・ミュシャ展

わいわーい。
一人よろこんでますが。
ココはカフェなんじゃあないんかい!なんて言わなーい。笑

ていうか、早く寝なくちゃ。
甘いの飲んでから。笑


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by samepooo | 2007-11-24 23:27 | 絵画