カテゴリ:レシピ( 9 )
ソフトライ麦パンを作ろう!その9
さて前回は「食べ頃」についてのお話でした。
今日は最終回「保存方法」についてのお話。

・・・えっと、なんでしたっけ?
そうそう、朝食べたいときにはどうする?て話でしたね。

そんなときベンリなのが、冷凍保存、です。
冷蔵は、絶対にいけません!
食感も悪く、パンがパサパサなるだけです。
すぐに食べるに越したことはないのですが、
どうしてものときは、早いうちに袋に小分けし、
完全に密閉した状態で冷凍
、です。

でも、いくら冷凍保存がいいとはいえ、
長く置いておくと、冷凍庫特有のニオイがついてしまったり、
だんだんと水分が失われてしまいます。
なので、長くても1ヶ月以内には食べきってしまいましょう

さてじゃあ、その冷凍したパンの解凍方法です。
ココがイチバン大切なところです。

普通は、自然解凍で、ほぼ元の状態に戻ってくれます。
露をこまめに取り除いてね。

この後あたためるのですが、実はイチバンいいのはトースターです。
あらかじめ余熱しておいたトースターに、
乾燥しないようにアルミはくでおおったパンを入れ、じ~っくりとあたためる。
こうすればきっと、焼きたての味を楽しめます!

d0099455_15383724.jpg

・・・でも。
自然解凍するのを忘れていた!
朝なのにそんなヒマはないよっ!て人(←さめ)には。笑
レンジでチン!が許可されています。笑
ただし、すぐに食べてしまう人に限り、ですよ~。
レンジで戻したパンは、冷えたらもう、
ほんとにかわいそうなくらいカチカチですから。

冷凍庫から出して、まわりに付いた氷をはらったら、
レンジに入れ、ほんとにほんとに軽くチン!です。
何分?とかいって、待ったらダメです。
絶対に目を離さず、10秒ごとぐらいに戻り具合を確かめてください。
決してあたためすぎないでくださいね。
こんなところでしょうか。


さあ、これだけ書けば充分でしょう。
この9回の連載で、さめも持てるものはほぼ書きました。

なんだか細かいことも、ちまちまと書いてしまいました。
くわしくてよかった、と思ってもらえたならうれしいのだけど、
こんなにもめんどいのかと、さらに躊躇させてしまったら、
それは本当に申し訳ないと思ってしまいます。

でも、でも。
この、ちょっとしたココが知りたかったのよ!
っていうところにもし、さめの手が届いたならば、うれしいです。


最後になります。
当たり前のことですが、このレシピがすべてではないです。
また、このレシピだからこその方法も書きました。
人にはそれぞれ、やりやすい方法があると思っています。
手捏ねがめんどうで作らなくなってしまうくらいなら、
捏ね機を使ったらいいし、それもめんどうだって言うのなら、
ホームベーカリーなんてのもあります。

ゼヒ自分にいちばんいい方法、見つけてほしいと思います。
これがその参考に、少しでもなってくれたなら、
がんばって書き溜めたかいがありました。
エラそうなこともたくさん書きましたが。笑

ここまでお付き合いくださったみなさま。
コメントくださったみなさま。
本当に本当にありがとうございました!
今度こそ終わり、です。笑


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by samepooo | 2008-03-14 23:26 | レシピ
ソフトライ麦パンを作ろう!その8
やっとこパンも焼き上がったにもかかわらず、
まだしつこく続けようとしてますが。爆
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

でも最後にもう少し、書かせてください。
今日は「食べ頃」についてのお話です。

パンは焼きたてがおいしい!
コレはよく聞きますね。
だからといって、あちちあちちをはふはふ言いながら・・・
ていうのは、実はあんまり・・・おいしくないのだ。
第一、熱くて味があんまりわかんない。
そして、やわいのを無理やりつかんでぺっしゃんこ。

というのも。
釜から出したばかりのパンには、
まだその気泡の中に、たくさんのガスを含んでいます。
アルコール臭もプンプン。
食パンなどは、このガスを出すために、
わざと型ごと落下させて、ガスを抜いたりもします。
だから、このガスが完全に抜けて、
パンにしまりが出るのを少しだけ待った方がいいのです。

さめ的に、今回紹介したようなおうちパンでは、
あら熱が取れた頃、というのがイチバンおいしいと思っています。

ですが、パンの種類によっては、食べ頃が全くちがうものもあります。
シュトーレンのように長期間置くものがあったり、
フランスパンのある種では、焼いて数時間以内に食べきった方がよいものも。
いろいろなんですねー。

d0099455_13495757.jpg

今回紹介したおうちパンについては、無添加。
だから劣化がとても早い
コレがパン屋さんのパンとイチバンちがうところ。

リッチなパンは、翌日でも軽くチンすればおいしくいただけます。
リーンなパンは、一晩置いたら、もう劣化は始まってしまいます。

でもねぇ、いくら焼きたてがオイシイとはいえ、
そんなにいつもパンにばかり振り回されるわけにもいきません。笑
朝、食べたいときはどうします?

そんなとき、ベンリなのが・・・
と。また長くなりそうなので、これは次回にしましょう。笑

次回は「保存方法」についてのお話です。
今度こそ・・・最終回のつもりで書きまーす。


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by samepooo | 2008-03-12 22:43 | レシピ
ソフトライ麦パンを作ろう!その7
さて前回は、「成型→二次発酵」のお話でした。
二次発酵の見極めはとっても大切、ってお話でした。
今日は、いよいよ「焼成」です。

ではマジメなお話から。
焼成は、発酵時に発生したガスを気化させ、
パンにボリュームをもたせ、クラム(中の白い部分)に弾力を与え、
クラスト(外側の茶色い部分)をつくり、風味を出す工程。
一度っきりの真剣勝負、やり直しはききません。

例によって、焼成についても、
使用するオーブンの種類やなんや、家庭によりけりなので、
これまたかなりお伝えしにくい。

だけども!どんなオーブンでも共通して言えることは。
焼き加減は、温度で調整しましょう!

ちょっと焼きが足りないかなーあともう少しーとかって、
時間で調整してはダメ。

オーブンの中には、熱い空気が流れています。
普通の家庭用電気オーブンなどでは、さらにそれが対流していたりします。
熱風が対流すれば・・・ご想像の通り、乾燥しまくり状態。
焼く時間が長ければ長いほど、パンは水分を失ってしまいます。

クラムに適度な水分を保たせつつ、
クラストはパリッと焼き上がるような、
そんな適当な温度とタイミング、ゼヒ見つけましょう。(またかよ。笑)

一般に、高温で短時間焼けば、クラストは薄くバリッと、クラムはしっとりに。
低温で長時間焼けば、クラストは厚く、クラムはややパサッとなります。

材料の配合によっても、焼き方を変えなければなりません。
リッチな配合は、低めの温度。
リーンな配合は、高めの温度。

さめ的には、どちらを焼くにしても、長く焼くのはオススメしてません。

んー相変わらず不親切。笑


まぁでも、とりあえず、焼いてみましょう。
だいたい、170~190℃の間です。 ←あ。言った。笑

オーブンは余熱してありますか?
コレ忘れると大変です。
だいたい焼成温度のプラス10℃で余熱をしておきます。
なぜならば、家庭用電気オーブンの場合、
ドアを開ければ庫内の温度は途端に下がってしまうからです。

そして二次発酵、絶妙のタイミングですか?
生地は、この後もオーブンの中で膨らむ余力を残していますか?

ハイそしたらば。
軽~く霧を吹いて、オーブンへ!!
余熱のプラス10℃設定を元へ戻したなら、後は待つのみ。

生地はぐんぐん膨らんで、よい香りがしてきます。
長くても、15分以内には ←あ。また言った。笑
キレイな焼き色がつくように、焼き上げるようにしましょう。

時間内に焼き色がつきそうにない!と判断した場合には、
2~3分前に、プラス10℃ほどでバリッと焼き上げたりもします。

さぁ、焼き上がりです☆

d0099455_235052.jpg

長い道のりでした~笑

・・・でもまだもう少し、書いておかなければならないことがあるのです。
ハイ、じゃあそれはまた次回。
次回は「食べ頃」についてのお話です。


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by samepooo | 2008-03-10 23:51 | レシピ
ソフトライ麦パンを作ろう!その6
さて前回は、「成型まで」の準備段階のお話でした。
今日は、「成型→二次発酵」のお話。

ベンチタイムの間、気が抜けてぼーっとしてませんでしたか?笑
ちゃんと天板の準備はできていますか?笑
さめはよくボーッっとして忘れてます。爆

それではいよいよ成型です。
今回は、くるっと結んだ成型にしようと思っています。

生地を一個取り出し、手のひらで転がして棒状にのばします。

d0099455_15334434.jpg

後はくるっと結ぶだけ。
あらカンタン。

d0099455_15342088.jpg

と思いきや。
生地はまだ7個も残っているからね。
この間にも、発酵はどんどん進んでいきます。
この時間差が、後々のふくらみ方にもろに影響するから、
なるべく時間をかけないように、すべての成型をすませてね。

成型した生地は、ベーキングシートを敷いた天板に、
充分な間隔を空けて、どんどん並べていきます。

d0099455_15343912.jpg

成型待ちの生地たち、成型が終わった生地たちにも、
ちゃんと濡れぶきんをかぶせて、乾燥させないようにね。


さて成型が終われば、二次発酵。
実はこの二次発酵の加減が、焼き上がりに最も影響する、
いちばんデリケートな工程だと、さめは思っています。

生地は、発酵して膨らみます。
もちろん、焼成中でも膨らみます。

よく、焼いてもパンが膨らまないのよ!っていう人の、
発酵が足りなかったかなぁ、って声を聞くのだけども、
おそらくそれは逆、とさめは思っています。

きっと、焼く前までに発酵させ過ぎてしまって、
焼成中、もはや生地には膨らむ力が残っていないために、
結果、水分だけ飛んでいって、かたかたパンになってしまうのです。

今回は、クープを入れるタイプのパンではないけども、
クープが開かない!というのも、きっと同じような理由。

熱いオーブンの中に入れた瞬間にも、
まだ充分に膨らむ力を持っていたとき、
パン生地は熱を浴び、適度に水分を蒸発させながら、
元気いっぱい膨らんでくれるのです。

だから、オーブンの中でまさに発酵のピークを迎えられるような、
そんなタイミング、ゼヒ見つけてほしいです。(と、また時間を言わない。笑)

ちなみにさめは、こんな風にしています。

成型が終わったら、濡れぶきんをかぶせたまま、軽く霧を吹いて
オーブンの発酵機能におまかせ10分。
天板ごと取り出し、オーブンの余熱を開始。
さめんちの電気オーブンの場合、余熱に6~7分かかります。
この隙(というか、オーブンへ入れる直前)に、
クープをひいたり(今回はありません)しています。
で、余熱完了と同時に、オーブンへイン!

季節による変動は、(発酵機能におまかせ時間を)微調整しますが、
さめんちの温度、湿度などの状況的には、
こんな感じのタイミングがイチバンかなぁ・・・
ていうのをつかむのに、さめはずいぶんかかりましたが。爆

でもここまで書いておけば、わりとつかみやすいんじゃないかな。
ゼヒつかんでほしいな、と思って。

それでは、今日はココまで。
次回は、いよいよ「焼成」です!


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by samepooo | 2008-03-06 23:22 | レシピ
ソフトライ麦パンを作ろう!その5
さて前回は、「一次発酵」のお話でした。
今日は、「成型まで」のお話。

一次発酵の見極めができたなら、
まずイチバン最初にやらなければならないこと!

濡れたふきんを用意します。
コレ、忘れないでね。
生地を取り出してから、あわてるよー笑

一次発酵を終えた生地を、ボウルから捏ね台へと取り出します。
ここでよく、パンチ、なるものを聞きますが、
やっぱりさめは・・・しません。
だって、パンチ!だよ?かわいそくない?笑

確かにガス抜きは、新しいガスを発生させて、
生地を均一化し、良いすだちと釜伸びを期待するために必要な工程。
だけども同じようなことは、再びまとめ上げるときに、
意識して生地を触って空気を出してあげればすむことで、
そんなわざわざグーでボフッなんてすること、ないと思うのです。
不用意に表面を触って、傷つけちゃう方が、さめはコワイかな。

ボウルから生地を取り出すときも、気をつけてね。
シャワーキャップ(笑)をはずし、軽くゆすると若干ガスが抜けるので、
生地の表面を傷つけないように、
ボウルの底をカードでこするようにして、生地を外します。
ミキシングのとき、薄く油脂を塗っておいたから、
きっとそんなに苦労はないと思います。

発酵時の表面を上側にして、生地を捏ね台に取り上げたなら、
とにかく乾かさないことと、表面を傷つけないことに注意をはらう。
表面は、後々のパンの焼き上がり面になるからね。
必ず、手が生地に触れているか、
濡れぶきんがかぶっているかの、どちらかの状態でいてください。

表面を上にして、ガスを抜きつつすばやくまとめます。
手のひらで軽く平らに伸ばしたら、
カードを使って放射状に8等分。
ギコギコしないで、エイヤッ!と一息に切るのです。

d0099455_15391385.jpg

今回のパンは、ちょっとした成型をしようと思っているので、
この後、6~7分のベンチタイムをとります。
成型の前に少しだけ生地を休ませてあげることで
生地の伸展性がつくられ、次の成型がとってもやりやすくなるのです。

扇状の生地のとんがっている部分を中に丸め込むように、
軽くまとめて簡単に閉じます。

d0099455_15412176.jpg

あまりきつく丸めると、生地が緩む余裕がなくなって、
次の成型がやりにくくなっちゃうからね。
8個をすばやくまとめたら、
濡れぶきんをかぶせて、6~7分。

この隙に、天板にベーキングシートを敷いたり、
二次発酵の準備に入ります。

さて今日はココまで。
次回は、「成型→二次発酵」のお話です。


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by samepooo | 2008-03-03 23:37 | レシピ
ソフトライ麦パンを作ろう!その4
さて前回は、「捏ね」~生地との対話のお話でした。
今日は、「発酵」のお話。
その前に・・・

丁寧にかつ、すばやく捏ね上げた生地は、
表面を張らせるようにつるんとまとめ、後ろをしっかりと閉じます
発酵が進みやすいように、閉じたおしりの部分を少しつまみ出し
おしりを下にしてボウルに入れ、水分が飛ばないように、密閉します。

d0099455_1626329.jpg

↑コレ、何がかぶせてあると思う?

ラップだといちいちもったいないし、
こんな大きなボウルが入る袋っていうのもなかなかなくて、
思いついたのが・・・そう!
コレ、使い捨てのシャワーキャップなんです。笑
キチンと密閉されるし、コレがまたちょうどいいサイズなのよ。

キチンと乾かせば、何度も使いまわしできます。
そして汚れたりやぶれたら、いさぎよくポイ。笑


さぁ、いよいよ発酵。
一次発酵です。

まずは発酵する場所ですが。
めいっぱいイーストにはたらいてもらうために、あたたかい場所に置きます。
もしくは、今は発酵機能の付いているオーブンがほとんど。
(比較的ですが)温度設定も通年安定していて、時間も決めやすいので、
さめはほとんどオーブンに頼っています。

さて場所が決まったなら、時間なのですが・・・
やっぱりコレも、置く場所の温度や、各家庭のオーブンにもよるので、
一概に何分とは非常に言いにくい。
しかも、夏と冬とでは発酵速度が大違い!
夏はとにかく発酵が早いから、ここはさめもまだまだ油断のできないところ。

とにかくイチバンこわいのは、過発酵
発酵が過ぎると、膨らまないわ、硬いわ、ぼそぼそだわ、
の、とっても悲しいパンになってしまいます。

相変わらず、何分というのを言いませんが、
発酵に関しては、捏ねの見極めよりはわかりやすいです。

目安は、見た目。
捏ね上げ直後の生地の大きさの1.5~2倍にふくらむまで。

d0099455_1630482.jpg

よく、フィンガーチェック、なるものを聞きますが、
さめは・・・しません。なぜならめんどくさいから。爆
心配なら、一度やってみるといいかもしれない。
やってみて、その時間や状態を覚えておく、というのも一つの手だと思います。

夏冬の変動も含めて、30~50分くらいのあいだで、
このくらいの大きさかな、っていうのをゼヒ見極めてみてください。

ホラホラ、ほわほわの生地ですよ。

d0099455_17314564.jpg


なかなか進みませんが・・・今日はココまで。
次回は、「成型まで」のお話です。


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by samepooo | 2008-03-01 23:49 | レシピ
ソフトライ麦パンを作ろう!その3
前回は、「ミキシング、その前に・・・」のお話でしたね。
今日は、「捏ね」のお話。

ん?ひとつ材料が足りませんねぇ。
そうそう、本格的に捏ねはじめる前に、バターを混ぜなくちゃです。

もうこの頃までには、バターは室温に戻っているでしょう。
冷たいかたまりのままだと、硬くて混ぜにくいだけでなく、
せっかく人肌にあたためた牛乳の意味がなくなってしまって、
はたらきだそうとしているイーストにもモウシワケナイ。

こんな感じです。

d0099455_1615343.jpg

そしてココでひとつ!
写真、ボウルの側面を見てください。
ついでと言っちゃあなんですが、バターを混ぜ込むのと同時に、
ほんの少しでいいので、分量内のバターをボウルの壁にうすーく塗っておきましょう
こうすることで生地を取り出すとき、いやんくっ付いちゃった!てことがなくなります。

ほんのちょっとしたことなんだけどね。笑

それでは、やっと捏ねに入ります。

d0099455_1616064.jpg

捏ね方、いろいろあると思うのだけども、さめはあんまり伸ばして捏ねません。
(写真は、若干見栄えを考えてしまいました。ココまでは伸ばさないよ、ってことで、ゴメンナサイ!)
よっぽどじゃない限り、たたきつけ、もしません。
(さめは技術をまったく持っていないので、そんなことすると、
生地を痛めて乾燥させるだけのようが気がしてしまいます)

ココでイチバン気になることは、必要以上の乾燥
生地をあまり空気にさらさないように、
生地全体を両手のひらで包み込むようなカタチをとって、
全体重を右片手の付け根に込めて、
「(右手で)押す→押した部分を(左手で)内に丸め込む」
コレをしばらく繰り返します。

捏ね上げの目安ですが・・・
コレはもう、生地との対話。
生地が「いいよ」と言ってくれた瞬間。
だから、何分捏ねる、とは実はあんまり書きたくない。
ていうか、正直さめにはわからない。
だってそのおうちによって、気温・湿度、季節その他いろいろな状況がちがうから


乾燥を気にして捏ねなさすぎは、かたかたパン。
捏ねすぎて乾燥させたら、ぱさぱさパン。
そうならないように、ゼヒ自分のタイミングを見つけてほしい。
だから、生地からの「いいよ」の感じ方だけ、ココには書いておきますね。

まずは、生地がなめらかであること
手から伝わる体温をもってやわらかであること
だけども弾力があること
水分が保たれていて、まとまりがあること

生地が手になじむ瞬間、というのが、きっとあります。
その瞬間、生地が「もういいよ」と言っています。
この声を、ゼヒ聴けるようになってほしい。
この状態を、手のひらで覚えてほしい。

その状態で生地をまとめ上げたときには、
自然に表面つるんとキレイにまとまってくれるはずです。

d0099455_16264883.jpg

それでもやっぱり時間が知りたい!っていう人もいると思います。
そんな人のための目安。
この捏ね方で10分以上モタモタしていると、完全に乾燥状態になります。
コレでいかがでしょう。笑
10分以内に、生地から「いいよ」のサインがもらえるよう、
いっしょうけんめい捏ねてみてください。

ハイ、ちょっと長くなりましたが、今日はココまで。
次回は、「発酵」のお話です。


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by samepooo | 2008-02-27 23:59 | レシピ
ソフトライ麦パンを作ろう!その2
前回は、「パン作りについて」のお話でした。
今日は、「ミキシング、その前に・・・」のお話。

まずは、ミキシングを始める前に。
すべての材料は、あらかじめ計量して用意しておくのはもちろんですが、
準備のしかたにも、ちょっとしたコツがあります。

1 (室温に戻るのにイチバン時間のかかる)バターを計量。
2 (あたためるのに多少時間のかかる)牛乳を計量 → レンジで人肌程度にあたためる。
3 ボウルごと、はかりに乗せて粉を計量。
4 お砂糖、塩、イーストを計量しつつ、ボウルの中に入れていく。
5 テーブルをキレイにし、捏ね台を設置。
6 カード、ふきんなど後の工程で使用する道具の準備。
7 発酵に使うレンジや天板の準備。

これだけしとくと、後の作業がずいぶんスムーズになります。
終わる頃には、バターも牛乳も適温に。

そして、それぞれの材料には、ちゃんとした役割があります。

イースト(薄茶色)→パンが発酵するための本体。
砂糖(金色)→イーストのはたらきを助ける。パン生地の伸びをつくる。
塩(白色)→パン生地をひきしめる。一方で、イーストのはたらきを抑える作用がある。


これをふまえて、ボウルの中の材料の位置関係を見てほしいのです。

d0099455_15575289.jpg

イーストのはたらきを助けるお砂糖は、イーストのとなりに。
はたらきを抑えてしまう塩は、少し離して。

ね。実はちゃんと意味があるのです。
パン作りだけでなく、すべてにおいてそうだと思うのだけど、
意味づけて覚えておけば、忘れたときも、自然と思い出す。


さて、準備はいいですか?
手はキレイに洗いましたか?笑

それでは、あたためておいた牛乳を、イーストに向かって一気に注ぎましょう。

d0099455_15595361.jpg

すぐにぐるぐるっと混ぜてしまうのではなく、
まずはイーストと水分をなじませて、
眠っているイーストに起きてもらいましょう。
そして徐々にお砂糖もなじませ、粉を混ぜていきます。
お塩は最後に混ぜ込みます。

粉と水分がひとまとまりになってくれるまで、捏ねないことが大切です。
ボウルの中でまとめるような気持ちで。

このとき、生地はとってもベタベタしています。
でもあわてないで、大丈夫。
粉と水分がうまく混ざれば、そのうちにグルテンが形成されて、
ちゃんとまとまってくれます。

だからね、あわてて打ち粉をしたりせず、
左手は何かのときに使えるように、生地には触れずに、
まずは右手の指先だけを使ってまとめていきます。

このとき、ボウルのお掃除をするつもりで、
まわりに付いた生地たち、手に付いた生地たちを、
カードで取りながらまとめていくと、
後々、手洗いもボウル洗いもラクチンです。
そして、ひととおりまとまったところで、ようやく捏ねにはいりましょうか。

おっと、その前に・・・

ハイ!それじゃあ、今日はココまでー。
次回は、「捏ね」のお話です。


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by samepooo | 2008-02-25 23:17 | レシピ
ソフトライ麦パンを作ろう!その1
若干予告はしてましたが、ほぼイキナリでゴメンナサイ。
ひさしぶりにいってみようと思います、シリーズネタ。
ずっと書きたかった、パンのこと
さめが日頃、パン作りについて考えていること

いろんなことができなくならないうちに、
書き溜めたものを少しずつ上げていこうと思っています。
ですので必然的に、更新ペースを落とします。
長い道のりですけども、興味のある方はしばしおつきあいくださいませ。



さて。
パン作りとは言うけども、ムズカシソウ・・・て、
さめも最初は思っていたのだけども、実はそんなことない。

あたしたちが焼ければいいのは、おうちパン
毎日食べれる、素朴なパン
なにも、お店で売っているように豪華でキレイなパンを焼くことが、
パン作りなのでは決してない、と思うのです。

朝、焼きたてのパンの香りで目覚めるシアワセ。
(さめ自身が体感することはまずないのだけど(笑)、いつか誰かに体感させてあげたいとは思っている)
どこのお店のどんなパンだって、
そんな、おうちで焼いた愛情パンには絶対かなうまい!と思うのです。

そんなパン、作ってみたいなって思えた人、
でもやっぱりねぇ、と躊躇してきた人、
恐れ多いことかもしれないけども、
コレを作るきっかけにしてもらえると、うれしいな。

まずは基本のパンで、一度コツをつかんでしまえばこっちのもの。
後はひたすら焼く、焼く、焼く。(→食べる、食べる、食べる。笑)
カンタンだけども、奥は深い。
生地のように(笑)粘り強く焼いたら、それだけパンは答えてくれる。
それがおうちのパン作り、なのだと思っています。


さて、お題。
「ソフトライ麦パンを作ろう!」

ライ麦パンと聞くと、ハード系を思い浮かべる人が多いかな?
だもんで今回は、食べやすいソフト系のライ麦パンを作ってみることにします。
さぁ、さっそく手捏ねでいきましょう!

以下、さめの普段のおうちパンレシピ(の若干アレンジ)です。


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 はるゆたか100%・・・180g
 ライ麦粉(粉末状)・・・20g
 きび砂糖(大粒)・・・大さじ1~1.2
 sufインスタントドライイースト・・・小さじ1
 塩・・・小さじ1/2
 牛乳・・・140mL
 よつ葉バター(無塩)・・・20g


-------------------------------------------


おんなじ粉やおんなじ砂糖を使わないといけない、
なんてこと、まったくないです。
それぞれのおうちにある、それぞれの材料を使えばこそ、
そのおうち独特のパンにもなると思うのです。

でもこれだけは。
なるべく新鮮な材料を使ってくださいね。
それがおいしく作るコツです。


ハイ、それでは今日は画像がないので、ココまでにします。
次回は「計量とミキシング」のお話です。
お楽しみに☆


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by samepooo | 2008-02-23 21:42 | レシピ